「おいもおいもさつまいも～」という絵本の台詞を真似しながら、「おいも」という本を楽しんでみている姿があったので、やきいもごっこをすることにしました。新聞紙を丸め、おいもの形を作った後は保育教諭に色紙をつけてもらうのを楽しみに待つ姿がありました。
完成したおいもを”やきいも”にするには枯れ葉が必要なので、園庭に落ちている枯葉を皆で集めました。「こっちにもあるよ」「手伝って～」という声が聞こえ、みんなで協力して、沢山の枯れ葉が集まりました。
いよいよ、やきいもを焼く時間になると自分で作ったおいもを持ち、集まってきました。枯れ葉の上においもを乗せると、「ちちんぷいぷいのぷい～」と魔法で火をつけ、数を数えたり、やきいもぐーちーぱーの手遊びをしながら、やきいもが完成するのを待ちました。まだかな？と焼き上がりを楽しみにする表情は期待に満ち溢れ、「もういいか～い」と何度も問いかける姿がありました。
”やきいも”が完成すると、枯れ葉の中からおいもを取り出し「美味しいね」「あつあつだね」と会話を弾ませながら、食べる真似をして楽しんでいました。満足すると、おいもをコンテナの中に入れやきいも屋さんになりきって、他クラスの友達や保育教諭においもを配り、遊びを発展させる姿もありました。生活の一場面を真似して遊ぶ、模倣遊びが大好きなクラスなので、色々なことを真似して遊びに取り入れていきたいです。
